結婚17年の渡辺満里奈さんは
結婚を決めた理由は、人それぞれでいろいろな理由があると思いますが、「共働きwith」の掲載されている結婚17年の渡辺満里奈さんの結婚を決めた理由をご紹介します。
Q1:30代は、結婚と仕事の狭間で悩みを抱えている人も多い世代。まずは満里奈さんが結婚を決めたいきさつや、その際に重視したことなどから教えてください。
私が夫と出会ったのは30代に入ってから。
私は結婚に対してまったく何も考えていなかったのですが、彼はやや古風なタイプだったといいますか、
「この年齢からお付き合いをするのなら、結婚が前提でないと」って言ってきたんです。
だから私のほうがびっくりして、「えっ! そういうものなんだ!」って(笑)。
それで初めて結婚について考えましたね。
Q2:それまで結婚を意識することはなかったのですか?
まったくなくて(笑)。
結婚に対する理想のイメージもなかったですし、結婚したいとも思っていなかったんです。
もちろん周囲に結婚していく友人はいましたが、私は若い頃からずっと仕事をしてきて、ある意味、自分は自立しているという認識がありました。
結婚に対しては、ぼんやりと「私はするのかなあ?」くらいしか思ったことはなかったですね。
だから彼からそんなふうに言われて、初めて結婚を意識したという感じ。
それまでは「結婚を前提に」なんて言われたこともなかったですからね。
Q3:それでも決意できたのは、どんなところが決め手だったのでしょうか?
ひとつは「二人でいるのが自然」と感じられたことです。
それから「この人は誠実な人だ」と思えたこと。
プロポーズもね、きちんと正座をして「結婚してください」みたいな感じのプロポーズだったんです。
そんな古風なプロポーズ、今の人たちはびっくりしちゃうかな(笑)?
私たちの時代にも、ちょっと珍しいタイプではあったと思うのですが、その「誠実さ」だったり、「きちんと先を考えているところ」にはすごく惹かれました。
そんな相手でしたから、結婚するのが不安、という気持ちは全然起こりませんでした。
いかがですか?
結婚を決めた理由には、いろいろとあるとは思いますが、お相手の「相性」と「誠実さ」は非常に大事ですよね。
その他の要因は「相性」と「誠実さ」のベースが有って、その上に追加されるものかなと思います。
しかし結婚相談所の場合は、お見合いする段階でお相手のいろいろな情報を把握しているので、「相性」や「誠実さ」にプラスして情報も加味されてしまうので、いろいろと考えてしまう傾向があるかもしれません。
婚活はお相手がいることなので、とても大変な活動ですが、あまり悩み過ぎても先にすすめませんので、自分がお相手に求めることを3つ程度に絞ってみたら、いかがでしょうか?
例えば
・地域
・相性
・将来の家事や育児の割合
といった具合で。
そして理想像を掲げてもお相手と会わなことには始まりませんので、先ずはお見合いの申し込みをして、たくさんの方に会うことから始めてみましょう。