「結婚は30代後半以降でもできる」は甘すぎ!
横浜駅前の結婚相談所レッツマリーの村神です。
今年も12月に入りましたが、皆さん、婚活は順調に進んでいますか?
天野 馨南子様(ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャー)の東洋経済オンラインの記事からです。
「結婚なんて、したくなったらできるはず」
「婚活していれば、いつかは出逢えるはず」
なんて考えていたら、結婚しにくくなるという統計上の結果がでているそうです。
特に男女ともに30代前半までの成婚を目指さないと統計的には成婚が厳しいとのことです。
さてそれはなぜでしょうか?
そこには婚活への再婚者の存在が影響しているのだそうです。
それでは成婚した年齢別の再婚者の割合ですが、
男性
35歳で20%、つまり35歳で結婚した男性の5人に1人が再婚男性です。
37歳では26%と再婚男性が4人に1人を超えます。
39歳では32%で約3人に1人
41歳では39%で約5人に2人
45歳で50%に到達します。
それより上の年齢は再婚者の割合がさらに増えます。
女性
36歳で25%
39歳で33%
44歳で50%が再婚者の割合です。
男女ともに50代では約8割が再婚者の結婚で、男女で大きな違いはありません。
つまり、30代後半からは再婚を目指して婚活市場に現れる男女との戦いが主となってくるのです。
「結婚は30代後半以降でもできる」は、なぜ甘すぎ?
ではなぜ、「結婚は30代後半以降でもできる」が、甘すぎなのかと言いますと。
IBJの成婚白書には、再婚者の方が結婚しやすいというデータが出ているからです。
「40代以上の成婚しやすさ」
*100%を中心とする
男性
初婚 88.1%
再婚 152.3%
再再婚 88.6%
女性
初婚 90.5%
再婚 135.7%
再再婚 105.7%
つまり、40代以上では男女とも再婚者が最も成婚しやすいのです。
このように統計上では、成婚スキルに長けている元一軍が婚活市場に戻ってくると厳しくなるのです。
婚活を先延ばしにしている方は、少しでも早く婚活を始められることをオススメします。
記事引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/714860