横浜駅前と伊勢原市にある結婚相談所レッツマリーの村神です。
独身研究家の荒川和久さんの記事から、女性50歳以上の配偶関係別の死亡中央値を示します。
未婚:84.2歳
離別:81.4歳
有配偶:78.4歳
死別:90.5歳
未婚者84.2歳に対して、有配偶者は78.4歳。
結婚すると約6歳寿命が縮むの?
荒川さんが言われているようにこのデータだけを見ると女性は、有配偶がもっとも短命なのだから結婚することで女性は寿命が縮むの?
女性にとっての結婚は、出産や夫、家族の為に命を削る覚悟が必要なの?
だったら長生きのために、女性は結婚せずに独身を楽しもう、今からでも離婚した方がいいのだろうかと考えてしまいます。
しかし、ご安心ください、決してそんなことはないそうです。
有配偶女性の寿命が低いのは、有配偶のまま死亡する女性の総数が少ないためで、ほとんどの妻は夫より長生きです。
つまり、多くの女性は有配偶のうちには死なず、死別女性として死亡するのだそうです。
つまり、結婚しているから女性が短命になるというわけではないそうですから、安心してくださいね。
結婚は寿命を延ばす
結婚することで寿命を延ばす原因を考えてみましょう。
・健康に気を使うようになります
配偶者や家族のために、食生活や運動習慣を改善したり、定期的に健康診断を受けたりします。
また、病気や怪我をしたときにも、早期に治療を受けたり、看護を受けたりできます。
これらはすべて、寿命を延ばす要因となります。
・精神的な安定感が得られます
配偶者や家族との愛情や信頼関係は、ストレスや孤独感を軽減し、幸福感や満足感を高めます。
これらはすべて、心身の健康に良い影響を与えます。
・社会的なつながりが増えます
配偶者や家族だけでなく、親戚や友人などとも交流が深まります。
これらの人間関係は、生きがいや支えとなります。
また、社会的な役割や責任も増えることで、自己肯定感や自尊感情も高まります。
以上のように、結婚することは寿命を延ばす効果があると言えます。
しかし、それだけでは十分ではありません。
夫婦喧嘩ばかりしていたら、日々のストレスで健康維持が難しくなります。
結婚生活を円満に続けることが大切です。
そのためには、相手を尊重し合い、コミュニケーションを大切にし、何か問題が発生したら問題を解決しようと話し合い、努力することが必要です。
結婚って良いことも悪いこともたくさんありますが、私はトータルでは大きくプラスです。
是非たくさんの方に結婚して頂き、幸せになってもらいたいと思います。
参考記事
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/afc7fac67c5e9a7cf41f0c1096096c5851c25872